Bitcoin(ビットコイン)まとめ
年末年始休暇中ビットコインについて色々調べたので、メモ代わりにまとめてみます。
参考にしたのは、ツイッター、ブログなどのネット情報が中心です。本も1冊だけ読みました。ネットリテラシーの高い人、ビットコインに詳しい人の書いた記事などを読み漁りました。時期的にも新年ということで、2017年のビットコインの相場予測、見通しなどを書いてる人も多く、非常に参考になりました。
2017年のビットコインのキーワードは3つ。
➀SegWit
②ブラックスワン(政治、経済の混乱)
③仮想通貨法
➀SegWit:
これは今回調べて初めて知りました。スケーラビリティ問題を解決するための一つの方法のことです。現在問題となっているスケーラビリティ問題とは、ブロックチェーンのブロックの容量が小さいことで起こる取引の遅延などの問題です。現在は問題ないですが、今後取引量が増えることで限界に達すると言われています。専門的なことは分からないのですが、私の理解では、ブロックの容量が小さいため、データを圧縮して小さくすることで解決するという方法がSegWitになります。ビットコインのマイナーによる投票みたいなもので実装されるかが決まるようですが、現在は進展があまりないようです。2017年末には、取引件数の増加により限界に達するという意見もあり、今年はSegWitの動きに注視する必要がありそうです。
②ブラックスワン(政治の混乱、金融危機など):
2017年は政治的に大きな動きがありそうな年になります。トランプ大統領就任、3月にオランダ総選挙(極右政党の台頭)、4月にフランス大統領選挙(極右政党の台頭)などが大きなイベントです。保護主義というかナショナリズムというか反グローバルというような動きが強まっていくのは間違いなさそうです。これは悪いことのような印象を受けますが、一時的な混乱はあっても長期的に見ればよかったということも考えられます。今は良いのか悪いのかは分かりません。どちらにせよ政治、経済の混乱はビットコインの価格を上昇させると考えられます。通貨からの逃避先として金とともに買われると思います。
③仮想通貨法:
2017年4月から日本で施行される法律です。日本国内の法律なので、ビットコインの価格に与える影響は小さいですが、長期的には利便性が高まることで取引量、需要が高まると思います。この法律の施行によりSBIグループなどの大手金融業者などの参入が予想されます。また、法律の管理下になることや、CMやメディアでの露出が増えることでビットコインのイメージアップにつながります。4月以降2020年に向けて日本国内でもビットコインが普及していくのではないかと思います。日本国内でビットコインで決済できる環境が整っていくのではないかと期待しています。
その他感想としては、ビットコインに詳しい人は、現在の価格は割高だという印象を持っている人が多いです。しかし長期的に考えると、まだ上がるという感じですね。
私の意見としては、抱えている問題も多いが、相場としてみると大きな調整無く上がり続けるのではないかと思っています。2008年頃の原油相場、2011年頃の金(ゴールド)相場を覚えていますか。ビットコインは決済手段でありながら金や原油などの商品としての性質が強いと思います。有識者やメディアが「1ビットコイン2000ドルいく!」みたいなことを言い始めたら要注意。その頃から調整がはいるのではないでしょうか。私個人はそこまでの過熱感を今は感じていません。あくまで相場的な予測です。というかただの感想です。書いたそばから暴落しようものならちょっと泣いちゃう。