世界一周準備 陸マイラー

「お金で世界一周」?「マイルで世界一周」?比較しました

私はANAのマイルを使ってスターアライアンス世界一周特典航空券を発券しましたが、マイルではなくお金で世界一周航空券を購入した場合との比較をしてみたいと思います。どちらが得かということもありますが、利用条件などが違ったりするので一概に比較することは難しいです。自分の目的に合った方を選べばいいと思います。

 

マイルで特典世界一周
お金で世界一周
金額
120000マイル
358900円
途中降機数(ストップオーバー)
8回(地上移動も回数に含む)
3~15回(地上移動も回数に含む)
利用可能区間数
12区間(地上移動も回数に含む)
16区間(地上移動も回数に含む)
利用可能距離(単位:マイル)
29000(地上移動は距離に含まない)
29000(地上移動も距離に含む)
変更、キャンセル
未使用の場合、3000マイルでキャンセル可。
同一区間、航空会社、搭乗クラスであれば空席があれば手数料なく変更可能。
出発前の場合、150USドルのキャンセル手数料。出発後の場合、差額の払い戻しあり。(+150USドルの手数料)
出発前、出発後ともに日程/航空会社/便の変更は、どの区間も無料。経路の変更(途中降機または経由地の追加/削除を含む)には125USドルの手数料。
その他
特典航空券なので空席がないことが割とある。
マイルが貯まる。

燃油サーチャージや税金、空港使用税などは、両方とも必要ですので考慮しません。世界一周堂とスターアライアンスとANAのHPを参照しました。間違いや変更があるかもしれませんのでご自分でも確認してください。

 

結論から言うと北半球のみの世界一周を希望する場合は「マイルで世界一周」。

北半球も南半球も飛べる世界一周を希望する場合は「お金で世界一周」。

 

利用可能距離(マイル)は、「お金で世界一周」の最小距離が29000マイル(距離)ですので、「マイルで世界一周」もそれに合わせて29000マイル(距離)にしています。もし北半球だけでよければ22000マイル(距離)ほどで世界一周できます。この場合、必要マイル数(マイレージ)は85000ANAマイルとなります。85000ANAマイルであれば比較的短期間で低コストで貯めることが可能です。ポイントサイトのクレジットカード案件やFX案件、100%ポイント案件をこなせば、5万円未満の費用で貯めれるでしょう。

途中降機数が倍近く違いますが、北半球のみ(南米、アフリカにはいかない)に行きたい人は、「マイルで世界一周」で十分です。途中降機8回ですが、北半球の都市だけを周るのであれば8回で足りるからです。南半球まで行こうとすると29000マイル(距離)は欲しいですし、途中降機も8回では足りません。

単純に費用だけで考えると「マイルで世界一周」の方がお得ですが、南米、アフリカにも行きたい場合は、途中降機数的にかなり厳しいです。どうしてもマイルで行きたい場合は、ヨーロッパからアフリカまで、アメリカから南米までの往復航空券を自分で用意することで解決できます。

 

というわけで、それぞれの目的に合わせて選択すればいいと思います。(適当)

 

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