世界一周中のお金の管理
今回の世界一周で実際に行っているお金の管理方法を書いてみます。
お得な方法、楽な方法色々あると思いますが自分の中で面倒と感じず、かつお得な方法で管理しています。
現金
まず現金はほとんど持っていきません。過去の旅行などで余った現地通貨（米ドル、香港ドル、人民元、シンガポールドル）を5000円分ほどずつ残しているので、それを持っていくのと、日本円を3万円程持っていきます。現地通貨は現地でキャッシングして調達予定です。
またヨーロッパなどではスリが非常に多いと聞きます。ヨーロッパに90日近く滞在するので、財布の1個や2個は盗まれる前提でいます。盗まれても落胆しないように安い財布を3つ購入しました。1個は自分用、もう1個は妻用、盗まれたら残りの1個を使用するようにします。財布の中には各1万円分くらいの現金と決済用カードとキャッシング用カードを入れていきます。カード会社の電話番号もonenoteにメモしてあります。これでスリにあっても被害は最小限で済みます。
クレジットカード
今回の旅ではクレジットカードがメインとなります。複数枚持っていくのですが①決済用②キャッシング用③保険用の3つの用途に分類されます。
①決済用：普段のショッピングなどで使用するクレジットカードになります。国際ブランドはvisa,master,jcb,amex,dinarsなどがあります。複数の種類を持っていきます。
第一選択はライフカードstellaになります。海外利用時は3％キャッシュバックされるカードです。JCBなので使う場所が少ないのが欠点です。
第二選択は普段から決済用として使用していたDCカードjizileになります。JALマイルが2.4%還元されます。masterなので、ほとんどどこでも使えます。
②キャッシング用：現地のATMで現地通貨をキャッシングすることで、安い手数料で現金の調達が可能です。手数料の安い両替所を探さなくてよく、多額の現金を持って移動する必要もないので、時間、費用、セキュリティ面でメリットがあります。キャッシングなので金利がかかりますが、繰り上げ返済すれば数十円～のコストで済みます。
第一選択はセディナカードです。先人たちのブログでさんざん紹介済みだと思いますが、一番低コストで管理も楽です。年会費無料、キャッシング手数料無料、繰り上げ返済時に電話の必要がなくPay-easyで返済可能。手間、費用の両方でベストな選択になります。
その他、決済用のサブ兼保険用のMUFGプラチナ・アメリカンエキスプレスカードやキャンペーン目的で作ったMileagePlusセゾンプラチナカードにもキャッシング機能が付いています。
③保険用：クレジットカードには海外旅行保険機能の付いたカードがあります。私は最初の180日間はカード保険と一部期間は旅行保険を併用し、180日経過後は旅行保険に加入という方法を考えています。クレジットカードに付帯する海外旅行の疾病治療保険の保険金額は、足し算できます。
最初の90日間は、ライフカードstella（200万）＋MUFGプラチナ・アメリカンエキスプレスカード（200万）+MileagePlusセゾンプラチナカード（300万）+デルタスカイマイルゴールドカード妻名義（200万）の合計900万円の保険金額となります。医療費の高いアメリカに滞在する1か月間はアリアンツ社の海外旅行保険に加入します。
次の90日間は、利用付帯カードであるSBIゴールドカード（500万）を使用します。
上記の180日間が終了したら、残りの3か月ほど再度アリアンツ社の海外旅行保険に加入する予定でいます。
その他
HSBC香港銀行口座：香港滞在時はキャッシングなど使用せず、口座から香港ドルを引き出して使います。また香港滞在時以外でも現地ATMで現地通貨を引き出せる（要手数料）ので、キャッシングができないなどの万が一の時にも使えます。
Citibankアメリカ銀行口座：今回の旅は2回に分けて3か月以上アメリカに滞在予定なので、アメリカでの資金の管理は銀行口座を使用します。masterブランドのデビットカード機能も付いているので、世界中どこでもこのカードで決済することができます。
旅中にお金の管理で困ることはないと思っているのですが、問題があるとすれば持ち運ぶカードが多すぎるということでしょうか。そこそこお得でそこそこ楽な方法と思っていましたが、結構面倒くさいかもしれません。
