世界一周に影響を与えた映画、映像、書籍、出来事など
マネーロンダリング:橘玲の小説です。登場人物、ストーリー、そして何よりオフショア金融世界の詳細な情報が満載な小説でした。昨年パナマ文書が話題になりましたが、その辺のことも書かれています。読んですぐ香港旅行を決意(笑) 永遠の旅行者 完結上下巻セットはハワイと日本が舞台、タックスヘイヴン Tax Haven (幻冬舎文庫)はシンガポールが舞台で国際金融、国際税務を題材にした小説です。単純にストーリーも面白いです。そして登場人物が魅力的です。
深夜特急:いわずと知れたバックパッカーのバイブル。ずいぶん昔の話で参考にならない部分も多いですが、「旅に出たい!」という何か心を揺さぶるものがあります。出発前にもう一回読み直そうと思います。
カールじいさんの空飛ぶ家 (吹替版):教訓ですかね(笑)単純にストーリーも好きです。特に最初の10分ほどは泣けます。いつかエンゼルフォール(ベネズエラのギアナ高地)に行こうと約束した幼い少年と少女は大人になり結婚します。高齢になってからようやく予約したものの、妻の病死で夫婦2人では行けなくなったという話。「いつか行こう」じゃ行けませんね。ちゃんと計画を立てて後悔の無いようにしようという教訓を得ました(笑)
LIFE!/ライフ(字幕版):なぜこの映画を見たいと思ったのか思い出せないのですが、映画館に観に行きました。そしてなぜか2回も観ました。ストーリーも躍動感があって好きなのですが、映像、カメラワークが美しいです。美しい映像が多い、どこだろうと思い調べたところ、ロケはアイスランドで行っているようです。それを知ってアイスランドに行きたいと思うようになりました。冒険心がくすぐられる作品です。LIFE社のスローガン「To see the world, things dangerous to come to, to see behind walls, to draw closer, to find each other and to feel. That is the purpose of life.」いい言葉です。アイスランドに興味がある方は必見です。